札幌大谷高校の推薦・単願・一般入試の難易度は?倍率や合格ラインも!

こんにちは!札幌進学ナビゲーターのさっしんです。

札幌大谷高校には、普通科の他に音楽科、美術科と、専門的な学科があります。大谷高校が気になっているあなたが知りたい情報はなんですか。学校の雰囲気も大切ですが、「難易度は?」「入試内容は?」など、受験の際の情報も気になるところです。

今回は、札幌大谷高校推薦・単願・一般入試について、難易度、倍率、試験内容などなど、受けるために頭に入れておきたい情報をご紹介します。

札幌大谷高校の難易度は?倍率や合格ラインも!

札幌大谷高校の入試方法は、推薦入試単願入試一般入試3種類になります。これからそれぞれの入試についてご説明していく中で、難易度や倍率、合格ラインについてみていきたいと思います。

まずは、大谷高校の偏差値ランクを調べてみましたのでご覧ください。

  • 北海道内 47位/484件中
  • 北海道内私立 17位/130件中
  • 全国 1373位/10,099件中

引用:みんなの高校情報

札幌大谷高校は、全国、北海道内、共に偏差値ランクは上位に位置している事が分かりますね。ただ、難易度は学科によっても違いがあります。そちらをご紹介します。

【大谷高校の難易度は学科別に違う】

難易度を表すのに一番わかりやすい方法としては偏差値かなと思いますので、偏差値と一緒に見ていきますしょう。

また、合格は「内申点および当日の学科試験の結果」で決まります。ですから、内申ランクについても合わせて見ていきますね。

札幌大谷高校の

  • 全体の募集人数は320名
  • 偏差値は50~60
  • 内申ランクはB〜Eランク

になります。

「何?この大雑把な数字やランクは?!」と思いますよね。大谷高校には3つの学科とコースがあるため、それぞれで難易度も変わってくるんです。

〈大谷高校の募集人数〉

大谷高校の全体の募集人数は320名(2019年度)となりますが、こちらは内部進学が含まれています。

内部進学とは何なのか。大谷高校は中高一貫校と言い、中学受験で入学しそのまま大谷高校へと進学する生徒もおります。そういう場合を内部進学と呼びます。

例えば、320名募集でも内部進学があるので、320名が丸々高校から入学とは限らないんです。中学からの方も含まれると、高校受験で通るのは320名よりも低い人数となります。

ちなみに、中学受験時のみに希望できる「英数選抜コース」、こちらは高校受験では選択できません。

【普通科の難易度】

普通科は幅広い分野を総合的に学ぶ学科ですが、札幌大谷高校は普通科の中で学力重点コース個性探求コースの2コースに分かれています。

普通科の募集人数は250名。こちらも内部進学が含まれるため、実際に受験を突破できるのはそれよりも下になるでしょう。

倍率は2.7倍。倍率は「受験する人数÷定員人数」で求められます。こちらは2.7人中1人は合格。2人〜3人中/1人〜2人は落ちてしまうということになります。

もちろん、コースにより授業内容に違いがあるとともに難易度にも違いがあります。

〈学力重点コース〉

学力重点コースの偏差値は60になります。こちらは、学科の中でも一番高い偏差値で、レベルの高い大学である国公立大学や難関大学の進学を目指すコースです。

内申ランクはBランク。内申ランクはA〜Mありますので、高いランクだということが分かります。

〈個性探求コース〉

個性探求性コースの偏差値は53になります。クラブ活動と両立し勉学に励み、大学進学を目指すコースとなります。

内申ランクはDコース。こちらも高めのランクになります。

2コースに分かれていても大学進学は同じなので、「自分がどんな進路に行きたいか」「自分の目指すところはどこなのか」を考えるとともに、「どんな学校生活を送りたいか」「クラブ活動を優先したいのか」なども考えて選択することとなります。

【音楽科の難易度】

音楽科の募集人数は30名偏差値は50になります。(内部進学含む)倍率は0.7倍。0.7人中1人は合格。内申ランクはEランク。大谷高校の中では一番ランクが低い学科となりますが、それでも上の方ですね。

音楽科は音楽とついてありますので、もちろん音楽系の大学を目指している学科になります。週に9~11時間の音楽専門の授業があり、音楽だけで7科目もあります。未来の音楽家を輩出する学科と言えそうですね。

【美術科の難易度】

美術科の募集人数は音楽科と同じ30名偏差値も音楽科と同じ50になります。(内部進学含む)倍率は2.5。2.5人中1人は合格。3つある学科の中で一番高い倍率となります。内申ランクはEランク。こちらも音楽科と同じです。

美術科は、3年間で29単位の美術の専門科目な取得があり、ほとんど毎日美術の授業があります。絵画やデザイン、造形など幅広く実技で学べ、目標はやはり美術系の大学になります。

推薦入試

推薦入試は推薦がもらえるまでは大変ですが、そのつもりで中学1年生から頑張ることで一歩一歩合格に近づいていきます。「推薦さえもらえれば後はこっちのもん!」というのはちょっと大げさかもしれませんが、それに近いものがあります。

というのも、大谷高校は私立高校になるので、推薦入試はほぼ受かると言われています。ちなみに、公立高校の推薦入試は私立よりも落ちる確率が高いそうです。

では、推薦入試の条件や受験内容をご紹介します。

【推薦入試の条件】

  • 推薦をもらって受験
  • 受験できるのは1校のみ

「推薦って誰の推薦?」と疑問に思いますよね。それは、自分が通う中学校の校長先生からの推薦になります。

「校長先生?!」びっくりですよね。でも、校長先生が全ての生徒一人一人を把握するのは難しい話です。ですから、一番近くで見ている担任の先生の推薦、推薦の条件に見合う生徒から推薦者を決めるのでしょう。

【推薦をもらうには?】

「合格の可能性が高いなら、是非とも推薦をもらいたい!」と思いますよね。推薦はどうしたらもらえるのか。推薦をもらえる基準をお話しします。

推薦をもらえる基準は、

  1. 内申点
  2. 部活動で活躍した成績
  3. 学校の生活態度
  4. 学級委員や、生徒会活動のあるなし

の4つがあげられます。とにかく、積極的に一生懸命に中学校生活を送っていれば、難しいことではないはずです。誰でも推薦をもらえるチャンスがあります。

これらの基準をすべて満たすともらえる推薦もあれば、1つだけ基準を満たしただけでもらえる推薦もあります。学校によって様々なので、受験をする学校はどの基準があれば推薦がもらえるのか、学校の先生に確認してみることをお勧めします。

さて難易度ですが、これは学部により異なります。これは、入試内容が学科により異なるためです。

【普通科の推薦入試内容】

普通科の入試は面接のみになります。学力テストはなく面接だけなので、面接官に好印象で終われば合格の確率がグンと上がります。

「面接官に好印象って簡単に言うけど、それが難しいんだよ」という声が聞こえてきそうですね。

面接はどんなところを気をつけたらいいのか。それについてお話しします。

〈面接について〉

面接では、まず身だしなみを気をつけることが大切です。

例えば、

  • 身だしなみがしっかりしていて、でも面接官の質問にうまく答えられなかった人
  • 少し不良っぽく茶髪や着崩した制服で、面接官の質問にはしっかり答えられている人

どちらが、合格するでしょうか。

それは、身だしなみがしっかりしている人になります。身だしなみがしっかりしていて、質問にうまく答えられなくても、明るく答えている人の印象はとてもいいです。緊張されると思いますが、肩の力を抜いて笑顔で臨んでくださいね。

【音楽科、美術科の推薦入試内容】

音楽科、美術科の推薦入試は、面接と実技試験になります。面接は先ほどお話しした推薦入試と同じですが、実技試験って?

〈実技試験〉

上記のように、実技試験が行われます。

一口に音楽科と言っても、何を専攻するかによって試験の種類が違うんですね。ピアノや弦楽器、管楽器から、打楽器や自分の声を使う声楽まであるなんて豊富ですね。

逆に美術は、鉛筆のデッサンのみ。これは、美術での基本ということでしょう。

「実技試験のために頑張って練習していかないと」でも、音楽や美術の塾に行っている人はいいでしょうが、そんな人は少ないはずです。ピアノの習い事は聞きますが、他の習い事はなかなかないのも実情です。

ということは、これはほぼ独学になってしまいます。「きちんと練習できるか?」不安に思う方もいるでしょうが、そんな方に朗報です。実は、実技試験が免除される方法があるんです。

〈実技試験は免除される?〉

音楽科と美術科は、冬季芸術教室に参加して、その成績によって実技試験免除となります。実技試験が免除になるなんて、ちょっとびっくりしてしまいますよね。

推薦入試の当日は、面接が終わったら次は実技試験があって…。もう緊張しすぎて実技試験で実力が発揮できなかったなんて事にならない為にも、実技試験を免除にしておくと入試当日はリラックスして面接に望めそうですね。

【芸術教室】

それでは、実技試験が免除になるかもしれない、芸術教室についてもお話ししていきますね。

芸術教室は、7月に開催される夏季芸術教室と12月に開催される冬季芸術教室があります。実際に免除が決まるのは冬季芸術教室になります。

「でも高いんじゃない?いくらかかるの?」と怖い思いをしている方もいるでしょう。何と、参加費無料なんです。何かの教室を受講すると、料金がかかってくる事があります。でも、こちらの講座は無料なので安心して受けられますね。

まずは夏季芸術教室、こちらは中学3年生なら誰でも参加できます。「ちょっと気になってる」「どんな高校か知りたい」そんな方は参加するといいでしょう。こちらで免除候補と認定されると、正式な免除認定に一歩近づけます。

冬季芸術教室に参加できるのは、札幌大谷高校の『音楽科』を希望する中学3年生が対象になります。必ず大谷高校の音楽科、または美術科を受験するという方が対象となるので、免除認定と共に同じ高校に通うであろうお友達を見つけるチャンスでもありますね

〈音楽科の芸術教室〉

音楽科の芸術教室ってどんなことをするのでしょうか。内容にはどんなものがあるのか、下記をご覧ください。

  • 専攻実技点検<ピアノ・声楽・ヴァイオリン・チェロ・フルート・クラリネット・サクソフォーン・トランペット・トロンボーン・その他の管弦打楽器・電子オルガン・打楽器>
  • 実技検定認定免除
  • 芸術特別奨学生希望生の『奨学生判定』
  • 受験相談

実技点検、これは自分の腕試しにもいいですね。実際に札幌大谷高校で指導している先生から学べるので、先生の雰囲気はバッチリ感じられるでしょう。また、学校の雰囲気も味わえて一石二鳥と言えるのではないでしょうか。

奨学生で入りたい方もこちらでの認定が必須になります。

〈奨学生制度〉

札幌大谷高校の奨学生制度についても、少しお話ししていきますね。札幌大谷高校には、4種類の奨学生制度があります。

  • 英数チャレンジ奨学生制度
    英数チャレンジ奨学生制度は、英数選抜コース希望で一般入試、単願・推薦入試を受けた人が対象になります。英数チャレンジSP(当日点85%以上かつ255以上)、英数チャレンジⅠ種(当日点80%以上かつ240点以上)、英数チャレンジⅡ種(当日点70%以上かつ225点以上)と分かれていて、支給される金額が違います。
  • 単願・推薦特別奨学生
    対象は、英数選抜コース、学力重点コース、音楽科、美術科を希望した人になります。単願・推薦Ⅰ種(学習点Bランク以上)、単願・推薦Ⅱ種(学習点Cランク以上)に分かれていて、それぞれ支給内容が違います。
  • 芸術特別奨学生
    対象は、音楽科・美術科を希望された人になります。芸術Ⅰ種(音楽あるいは美術の技術がトップレベルと認められたもの)、芸術Ⅱ種(音楽あるいは美術の技能に優れたもので、今後も期待できるもの)に分かれていて、それぞれ支給内容が違います。
  • クラブ特別奨学生
    対象は、指定のクラブ生になります。対象クラブは、バレーボール女子、卓球女子、水泳部男女、陸上部男女、サッカー部男子、野球部男子、フェンシング男女、ソフトテニス男女、吹奏楽男女になります。クラブⅠ種()、クラブⅡ種()、クラブⅢ種()に分かれていて、それぞれ支給内容が違います。
〈美術科芸術教室〉

美術科の芸術教室はどんな内容なのか下記をご覧ください。

  • 実技講習(鉛筆による静物デッサン)
  • 実技試験免除認定
  • 芸術特別奨学生希望生の『奨学生判定』
  • 受験相談

実技講習で基本の鉛筆によるレッスンを受けることができます。美術の習い事って少ないので自己中で書いている方もいるでしょう。そんな方は直接レッスンを受ける機会が得られるなんて素晴らしいですね。こちらの音楽科と同じように受験相談で先生のお話を聞くことができますので、先生の雰囲気、学校の雰囲気を味わえます。

単願入試

単願入試は、条件さえクリアしていれば誰でも受験可能になります。

単願入試の条件は、

  • 受験できるのは1校のみ

こちらも推薦入試同様、志望校は1校のみになります。「合格したら必ずこちらに入学します」という約束の上で受験できる方法になります。ですから、他の高校の受験はNGなんです。

単願入試という制度は、私立高校のみに設定された制度です。高校によっては専願入試とも呼ばれます。

【単願入試の内容】

単願入試も、推薦入試と同様の入試内容となっています。受験する学科によって多少の違いがありますので、表にしてみましたのでご確認ください。

面接のみか、面接と実技試験の両方かのどちらかになりますね。こちらも推薦入試と同じように、実技試験について免除ができます。

推薦も単願もどちらも大谷高校1校のみの受験になります。ここまで読んできて、「推薦も単願も同じじゃない?」と思う方もいるでしょう。では、何が違うのか。

〈推薦と単願の違い〉

推薦入試と単願入試の違いは、推薦がもらえるかもらえないかです。

前述でも話したように、推薦をもらうには条件があります。そして、推薦はみんながみんなもらえるわけではありません。当然、定員数があるため、頑張っていても残念ながら漏れてしまう子もいるでしょう。

もし推薦がもらえなくても、大谷高校の内申点をクリアし本校のみ受験してくれるという生徒は単願入試が選択でき、合格できる確率が高くなります。

高校としては、他の高校も受けている生徒より、単願で札幌大谷高校を受験している生徒の方を優先します。なぜなら、合格したら必ず入学してくれるという確約があるからです。子供が少なくなってきている時代に、学校側としても先に生徒の確保をする狙いです。

一般入試

一般入試は、皆さんが頭に描いている入試、学力試験がある入試です。大谷高校の他にも他の高校を一緒に受験できます。

【一般入試の内容】

一般入試なので学科試験があります。

  • 普通科(英数選抜、学力重点、個性探求)
    国語、数学、理科、社会、英語の5教科 各45分 60点満点
  • 音楽科、美術科
    国語、数学、英語の3教科と、実技試験 各45分 60点満点

普通科に関しては、一般的な高校の入試科目と同じになりますね。音楽科、美術科は、専門的な学科になりますので実技試験があります。そのかわりに学科の試験が普通科の5教科から3教科に減っています。

まとめ

  • 札幌大谷高校の偏差値は、50〜60。
  • 普通科学力重点コースの偏差値は、60で内申ランクはB、普通科個性探求コースは偏差値53で内申ランクはD、普通科の倍率は2.7倍。
  • 音楽科の偏差値は50で内申ランクは、Eランクで倍率は0.7倍。
  • 美術科の偏差値は50で、内申ランクはEで倍率は2.5倍。
  • 推薦入試は、推薦をもらい受験。大谷高校のみの受験が条件。入試内容は面接。
  • 単願入試は、大谷高校の受験のみが条件。入試内容は面接。
  • 一般入試は、他校と一緒に受験が可能。筆記試験がある。
  • 音楽科と美術科は、それぞれの受験内容プラス実技試験がある。
  • 音楽科や美術科は、芸術教室の参加で実技試験免除の可能性がある。
  • 奨学生認定も、芸術教室の参加が必須。

札幌大谷高校の難易度についてお話ししてきましたが、選ぶ学科によって偏差値や倍率が違っています。また、合格ラインの目安として、偏差値や内申のランクもご紹介してきましたので、参考にしてみて下さいね。入試の内容も多彩で学科によって違います。自分が受ける学科はどんな試験なのか、しっかりと調べて入試に臨んで下さい。

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