札幌創成高校の推薦・専願入試の難易度は?特待生もある?

こんにちは!札幌進学ナビゲーターのさっしんです。

札幌創成高校の入試には学力を試す一般入試の他に、推薦入試専願入試があります。一般入試よりも合格率が高いので、推薦や専願で行きたい方も多くいるでしょう。

ですが、自分が推薦や専願で行けるのか、合格率が高い分難しいのではないかと思っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では札幌創成高校の推薦と専願の難易度とあわせて、特待生の制度もあるのかをご紹介します。

札幌創成高校の推薦の難易度は?

札幌創成高校の推薦入試は「内申」「面接」によって合否を決めます。

この時忘れてはいけないのが、札幌創成高校の推薦入試を受ける場合、単願でないと入試を受けることができません

単願とは「この学校に合格したら必ず入学する」という意味で、願書を出したら他の高校を受験することができなくなります。

願書を出す場合は「この学校に絶対入る!」という意識をもって出しましょう。

そして、札幌創成高校に4つのコースがありS選抜・アドバンス特進・グローバルラーニング・総合どのコースを志望するかそして自分の内申ランクがどのランクかによって推薦入試の難易度が変わります。

【内申ランク】

推薦入試と名前から見て分かる通り、まず1番重要なことは出身中学からの推薦をもらうこと。高校側がそれぞれのコースに設けている基準である内申ランクが基準に達している必要があります。

内申点の計算方法
内申点は通知表の成績(5段階評価)から算出します。
中1学年末・9教科の成績合計×2+中2学年末・9教科の成績合計×2中3学年末・9教科の成績合計×3=内申点

内申は中学1年~3年の成績をもとに計算する内申点を20点ごとにランク分けしています。

上記を見て分かる通り、中学1年生からもう受験に向けての挑戦が始まっているんです。「受験は入試のちょっと前から頑張ればいいんだ」と思っていた人はびっくりですね。

この内申点から自分がどのランクなのか換算表で見てみましょう。

ランク A B C D E F G
内申点 315~296
(オール5)
295~276 275~256 255~236
(オール4)
235~216 215~196 195~176
(オール3)
ランク H I J K M
内申点 175~156 155~136 135~116
(オール2)
115~96 95~76
(オール1)

A~Dのランクが進学校ラインです。このランクは高校受験に大きく関わってくるので、必ず把握しておきましょう。

【S選抜の基準】

S選抜は難関大学進学に向けたワンランク上の授業を受けることができるコースです。過去3年間で卒業者数55名の内、国公立大学合格者を41名を出しています。

S選抜の基準は札幌創成高校のコースの中で1番基準が高いCランクです。これは通知表に5の評価が多く4の評価がいくつかある状態と考えてもいいでしょう。

偏差値56と難関校レベルの偏差値なので、おそらく推薦をもらう難易度1番高いのはS選抜ですね。

【アドバンス特進の基準】

アドバンス特進は国公立大学進学や部活動の全国大会出場を目標にしたコースです。部活動に励みながらも進学に向けたカリキュラムを受けることができます。偏差値は48、北海道の平均的な偏差値です。

アドバンス特進の基準はEランク、通知表に4の評価が多く3の評価がいくつかある状態です。中の上といったところでしょうか?

全国大会出場など中学の時に部活動で結果を残していたら出身中学から推薦をもらえることがあるので、その場合はこちらのコースの推薦をもらうことになるかもしれません。

【グローバルラーニングの基準】

グローバルラーニングは国際社会で活躍できる英語力や表現力などが身につくコースです。海外の学進学留学などを視野に入れています。

グローバルラーニングの基準はアドバンス特進と同じEランク偏差値も同じ48です。

実践的な英語を学ぶコースなので、「英語の成績がいい」「英検をもっている」という方は推薦をもらう上で、大きなアドバンテージになるでしょう。

【総合の基準】

総合は就職や進学など幅広いニーズに対応したコースです。生徒それぞれの進路に合ったサポートプログラムを受けることができます。偏差値は37とあまり高くはありません。

総合の基準はGランクです。通知表の評価が3を占めている状態だとこのランクになります。

内申のランクを考えると、総合の難易度は他のコースと比べると低いですね。

【面接】

推薦をもらっても入試はそれで終わりません、まだ面接がありますここが1番の難関だと思う方もいるでしょう。

まずは面接時に聞かれそうな質問をあらかじめ想定しておきましょう。高校受験の面接でよく聞かれる質問をまとめてみたので、こちらをご覧ください。

〈よく聞かれる質問)
  • 受験番号、氏名、出身中学
  • 志望動機
  • 自分の長所、短所
  • 中学3年間で頑張ったこと、1番の思い出
  • 入学したら何をしたいか
  • 得意科目、苦手科目
  • 趣味、特技
  • 最近気になったニュース
  • 最近読んだ本の内容や感想

前もって返答を考えておけば、落ち着いて答えることがでしょう。想定外の質問が来ても慌てずに、

  • 質問の意図を考えること
  • 返答に具体性を持たせる

この2つポイントを意識して考えてみましょう。

そして面接で大切なのは「大きな声でハキハキ話す」ことです。背筋を伸ばして、相手の目を見てしっかり話すと面接官からの印象も良くなります。

キチンと受け答えができれば面接で落とされることはまずないでしょう。あとは練習あるのみです。

ですが面接が終わっても安心できません。受験生の数が多い場合、同じランクでもより内申点が高い方を合格させるのでたとえ推薦でも必ず受かるとは限りません!

そして合格しても、参考資料として一般入試の学力試験も受けることになります。一般入試推薦入試の試験日時から2週間後にあります

一般入試と同じA日程で行われますが、これは後述の特待制度にも関わってくるので手を抜かず真剣に取り組みましょう。

推薦入試が不合格の場合は同じ高校や他の高校を一般入試で受験することが可能なので、どちらにせよ学力試験が終わるまでは気を抜かず万全を期しておきましょう。

参考に一般入試の基準も記載しますね。

一般入試の基準
・S選抜
Dランク
・アドバンス特進、グローバルラーニング
Fランク
・総合
Hランク

札幌創成高校の専願入試の難易度は?

札幌創成高校の専願入試も推薦入試同様内申と面接で合否を決めます。(参考の学力試験もあります)

専願入試とは単願と同じ意味で「この学校に合格したら必ず入学する」という確約をした上で入試を受けることです。

専願入試は入学する生徒をいち早く確保できるメリットがあるので合格ラインを下げる傾向にあり、札幌創成高校の専願入試も内申ランクの基準が一般入試と同じもしくは低いランクなっています

専願入試の基準
・S選抜
Dランク 推薦よりも1ランク下ですが、それでも進学校ラインです。
・アドバンス特進、グローバルラーニング
Gランク 推薦よりも2ランク下がっています。
・総合
Hランク 通知表に3の評価が多く2の評価が混ざっている状態です。

やはり専願入試もS選抜が1番ランクが高く、総合が1番ランクが低いですね。

専願入試は推薦入試よりも基準が低いですが、先程推薦入試で説明したように受験生の数が多ければより内申ランク・内申点の高い方を合格させるので不合格になる可能性はあります。むしろ推薦入試より競争率は高いかもしれません。

専願入試も油断は禁物ですね。

そして、先ほども話したように面接もあります、推薦入試のところで話した面接内容を良く読み頭に入れておきましょう。

特待生になるにはどうしたらいいの?

札幌創成高校には「特別奨学生制度」という制度があります。いわゆる「特待生制度」です。

特待生になると学費の一部もしくは全額を免除されたり奨学金を支給されたりするので学費の負担が減ることになります。

特待生になるにはどうしたらいいのかまずは特別奨学生制度についてご説明します。

【特別奨学生制度とは】

札幌創成高校独自の制度で内申ランクや入試の成績、部活動での活躍などを選考基準にしています。

この制度を受けるには入学願書の「特別奨学生希望欄」に書かれている「A型」「B型」「GA型」「GB型」「SA型」「SB型」のいずれかに〇をつけますが、この型はそれぞれ授業料の半額支給、全額支給など特典の内容資格を型で分けているものです。

どれに〇をつけるかは自分の内申ランクどの入試を受けるかどによって決まるので、自分がどの型にに当てはまっているのか確認してみてください。

ちなみにS選抜、アドバンス特進、グローバルラーニングのコースは水色の願書、総合コースは黄色の願書に分かれていて、水色にの願書にはA型~SB型まですべて書かれていますが、黄色の願書にはSA型とSB型のみ書かれています。

【推薦・専願奨学生】

推薦か専願でS選抜、アドバンス特進、グローバルラーニングを志望していて、4年制大学への進学を目指している生徒が対象になっています。対象になっている生徒はA型とB型のどちらかに〇をつけましょう。どちらにつけるかは内申ランクによります。

  • A型
    得点・入学金、毎月の授業料を全額支給
    資格・内申ランクがA,Bランクの生徒
  • B型
    得点・
    入学金、毎月の授業料を半額支給
    資格・
    内申ランクがC,Dランクの生徒

どちらも入学金と毎月の授業料に支給されますが、内申ランクによって奨学金の支給額か変わるようですね。

【一般奨学生】

こちらの対象は一般入試でS選抜、アドバンス特進、グローバルラーニングを志望していて、4年制大学への進学を目指している生徒が対象になっています。GA型とGB型、自分に当てはまる方に〇をつけてください。

  • GA型
    得点・毎月の授業料を全額支給
    資格・内申ランクがA,Bランクの生徒
  • GB型
    得点・毎月の授業料を半額支給
    資格・内申ランクがC,Dランクの生徒

内申ランクによって支給額が変わるのは推薦・専願奨学生と同じですが、入学金は支給されません。

【スポーツ・芸術奨学生】

スポーツ・芸術奨学生は制度の対象クラブである札幌創成高校の野球部、サッカー部、女子バスケットボール部、陸上部、吹奏楽部いずれかのクラブ顧問に人物や生活態度、学習成績が良好でクラブ顧問が必要な人材」認められた生徒が受けられます。(野球部は高野連特待制度の選考になり、出身中学校長の推薦書が必要になります)

事前に中学校を通して札幌創成高校のクラブ顧問に認められた後、願書のSA型SB型に〇をしましょう。この時どちらの型になるかはクラブ顧問と相談して決めることになります。

ちなみに専願入試で出願する必要がありますが、志望するコースは決められていません。

  • SA型
    得点・入学金、毎月の授業料を全額支給
  • SB型
    得点・入学金、毎月の授業料を半額支給

【チャレンジ奨学生】

このチャレンジ奨学生は推薦・専願・一般入試を問わず、内申ランクも問われません。

S選抜、アドバンス特進、グローバルラーニングを志望、4年制大学への進学を目指していること「学力試験(5教科)受験者の上位10%」である生徒が対象になっています。自動付与されるので手続きをする必要もありません。

推薦・専願も参考資料として学力試験を受けた時に上位10%であれば制度を受けることができます。

得点は毎月の授業料を全額支給です。このチャレンジ奨学生の制度自体は入学金の支給はありませんが、B型・GB型を希望していてチャレンジ奨学生に合格した場合は一部特典が重複します

例えばB型を希望していてチャレンジ奨学生に合格したら、入学金半額支給+毎月の授業料全額支給になります。選考基準に該当していたら希望しておいて損はないですね。

特別奨学生制度の注意点

この特別奨学生制度は1度受けたら卒業まで奨学金が支給されますが

  • 成績が著しく低下した場合
  • 問題行動を起こして停学以上の処分を受けた場合
  • 年間欠席日数が10日以上になった場合(病欠は診断書を提出)
  • 所属のクラブを退部した場合(スポーツ・芸術奨学生)

このどれかに該当した場合資格を失うことになります。資格を失ったら翌月から毎月の授業料を支払うことになるのでお気をつけください。

まとめ

  • 推薦と専願は内申と面接で合否を決める。
  • 志望コースや自分の内申ランクによって難易度が変わる。
  • 出身中学から推薦をもらうには内申ランクが合格ラインに達している必要がある。
  • 面接はあらかじめ聞かれる質問を想定しておき大きな声でハキハキ話すことを心掛ける。
  • 専願の内申ランクの合格ラインは推薦より低い。
  • 特待生になるには内申ランクや成績が選考基準に該当している必要がある。
  • 特待生になっても資格を失うことがある。

推薦・専願入試はもともと合格率が高いので、内申ランクが基準に達していて面接もしっかりと受け答えできれば合格はそう難しいことではないですね。

そして特待生になるには内申と学業成績、部活動も関わってきます。なので特待生になるということは中学3年間自分が頑張ってきたことが反映されるということでもあるでしょう。

難易度を下げる1番の方法は”努力を惜しまないこと”かもしれませんね。

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