高校入試制度の前期と後期の日程は?違いはどこにあるの?

こんにちは!札幌高校進学ナビゲーターのさっしんです。今回は高校入試制度について調査しました。

高校入試がどのように行われているか、前期と後期の日程やその違いなど改めて調べてみると知らなかったことって意外と多かったです。高校入試に挑む前に押さえておきたい情報になりますので、ぜひともご参考にされてください。

高校入試制度を理解しよう!

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受験生のみなさんは高校入試制度をどのくらい理解されていますか。高校受験を受けるうえで入試のルールを押さえておくことは重要です。

己を知り敵を知れば百戦あやぶなかれ」というくらい自分の学力を上げていくことは大事ですが、高校入試がいつ、どのような試験を行なっているのかを理解していくことも同じくらい重要になります。これから高校入試制度を紐解きながら一緒に理解していきましょう。

前期日程とは?

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高校入試の前期日程とは道立高校の場合ですと推薦入試にあたります。まずは、道立高校の前期日程について、2019年に行われた入試を例にお話ししていきます。

【道立高校前期日程】

<出願の期間>

2019年実施の入試の受付期間は1月18日(金)~1月23日(水)までとなっています。土日は受け付けてもらえないため、18日、21日、22日、23日の4日間となります。また、受付時間も9:00~16:30です。最終日の23日は12:00までとなっています。最終日だけ時間が短いため注意が必要です。

<出願の手続き>

出願の期間内に出願手続きを行いますが、出願者自らが手続きをするわけではありません。中学校校長が推薦書や個人調査書などの必要書類を出願先高校の校長に提出することとなっています。出願先の高校によっては自己アピール文の提出を求められる場合があります。

自己アピールのイラスト(女性)

この自己アピール文は出願者が用意していくことになります。自分をアピールすることって難しいですよね。自分の悪いことはなんとなくわかりますが、いいことは自分ではなかなか出てこないものです。

推薦を狙っている方は一度考えておくとよいでしょう。

<内容>

そして、緊張の推薦入試本番は、2月12日(火)実施。出願してからおよそ1ヶ月後ですね。推薦入試の場合、面接のほか、英語の聞き取りテストなどを行うことがあります。その場合には事前にお知らせがあります。

<選抜の方法>

どのように合格、不合格を判断しているかというのは、受験するうえではかなり重要になってきます。推薦入試の場合、中学校長から提出された推薦書、面接、英語の聞き取りテストなどの結果、自己アピール文を提出した場合にはその内容を総合的に評価して合否を判断していきます。

推薦書は自分が提出する書類ではないですし、自分では頑張りようがありません。基本的には面接や英語の聞き取りテストなどによって判断されることになります。実は推薦入試の面接では、質問される内容はある程度決まっています。志望動機、中学で頑張ってきたこと、高校に入学してやってみたいこと、頑張りたいことなどです。

面接官のイラスト(就職活動)

あらかじめ答える内容を考え、当日に緊張しないように反復練習をすることが大事です。

<合格内定通知>

そうしてドキドキの入試が終わると、それから1週間後の2019年2月19日(火)に推薦入試の合否の発表通知が行われます。この通知は中学校校長に通知されます。

ただ、ここでの合否はまだ「内定」の状態です。内定だと正式に合格はしていません。その正式な内定の合格発表は、それからもう少し後で行われるので、しっかり流れを覚えておきましょう。2019年の入試では3月18日が合格発表の日となります。

道立高校の場合、2月19日に残念ながら合格できなかった方は次の日の2月20日(水)~2月22日(金)の期間内で一般入試に再出願することができます。合格された方は3月18日(月)に改めて合格を本人に通知されることとなります。

以上が道立高校の前期日程になります。このままの流れで後期日程のお話に行きたいところですが、少し私立高校の前期日程についてお話していきます。

【私立高校前期日程】

公立と私立の入試方法は少しだけ異なります。

私立高校入試における前期日程の出願期間は、私立高校によって変わってきます。はやい高校では12月初めに出願を受け付けている高校があります。一般的には1月10日前後で受付を開始している高校が多かったです。また、私立高校の前期日程には推薦入試のほかに、単願入試があります。

この単願入試とは合格したらその高校に必ず入りますという約束のもと、受験することです。推薦入試が面接が中心の試験であることに対して、単願入試は面接や作文、小論文があるところがほとんどです。中には国語、数学、英語の3教科の学力検査が実施される高校もあります。

合格発表は入試から約1週間後には通知があり、その後、入学手続き期間が1週間ほど設けられます。この手続きは入学一時金を振り込むことで完了します。振り込み後、別の高校を選択した際に一時金が戻ってこないことがありますのできちんと確認してから手続きをしていきましょう。

では、次に後期日程についてお話していきます。

後期日程とは?

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高校入試制度における後期日程とは道立高校では一般入試にあたります。こちらも2019年実施の道立高校の後期日程を例にお話を進めていくことにします。

【道立高校後期日程】

<出願の受付>

2019年の入試において、道立高校の出願期間は1月18日(金)~1月23日(水)までとなっています。実は受付期間は前期日程と同じになります。

<出願の手続き>

こちらも前期日程と同様、中学校校長を経由して、出願先高校の校長に必要書類を提出します。提出書類には入学願書、入学検定料、写真、住民票の写しなどがあります。写真や住民票の写しなどは各自用意しなければいけません。

また、中学高校長は個人調査書及び学習成績一覧表を出願先高校の校長に提出します。これはいわゆる内申書になります。

<内容>

道立高校の一般入試は国語、英語、数学、理科、社会の5教科の学力検査が実施されます。各教科の解答時間は45分間、60点満点です。内容は、道立高校の一般入試問題は基本問題を重視して出題されるようです。また、英語にはリスニング問題もあるのでその対策もしっかりしておきましょう。

学力検査の実施日は、2019年3月5日(火)です。また、高校によっては面接や実技、作文を行う場合がありますが、そちらは3月6日(水)、学力検査の次の日に実施されます。

<選抜の方法>

道立高校一般入試の選抜方法は個人調査書及び学習成績一覧表、学力検査の成績、面接などが行われた場合はその結果などを総合的に評価して選抜されます。

プレゼンテーションのイラスト(いろいろなグラフ・女性)

また、募集人員の70%は個人調査書の各教科の評定、いわゆる通信簿の各教科の成績と学力検査の成績を同等として選抜します。残りの15%は通信簿の各教科の成績を重視して、もう15%学力検査の成績を重視して選抜されます。

割合的には両方頑張っておくに越したことはないですが、もし内申書に自信がない時には学力検査でカバーができるということです。逆もまたしかりです。

どちらで勝負していくのかは一度考えてみると良いでしょう。しかし、内申書と学力検査の両方とも頑張ることが大事です。大事なことなので2回言ってしまいました。しつこくてすみません。

<合格発表>

一般入試には推薦入試の時のように内定通知はありません。2019年の合格発表は3月18日(月)午前10時に受験した高校で発表されます。推薦入試受験者も合わせてここで合格者が発表されます。

合格発表のイラスト「合格して喜ぶ学生」

また、合格者が募集人員に達しないときには合格が追加されることがあります。その際には3月19日(火)に通知を行う、という流れです。

では、私立高校入試の後期日程についても少し触れていきたいと思います。

【私立高校後期日程】

私立高校の後期日程も前期日程と同様で、私立高校によって出願期間は変わってきます。しかし、どの私立高校でも推薦入試の出願期間が終わった3~5日後には一般入試の出願期間が設けられていました。出願期間は5日程度。ここも推薦入試受付期間と同じですね。

私立高校の一般入試は3教科で学力検査を実施するところもあれば5教科の学力検査を実施するところもあります。3教科の場合は国語、数学、英語になります。

試験日は2月中旬から下旬ごろに行われることがほとんどです。平成31年度の入試では、2月14・15日にA日程が、2月19・20日にB日程が実施されます。私立高校試験日はA日程が異なる高校であれば2校の私立高校を受験することができます。

合格発表は3月初旬の道立高校の一般入試前には行われています。道立高校よりもドキドキの期間が短いんですね。

まとめ

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  • 計画的に試験勉強に臨むために、高校入試制度を理解していくことは大事です。
  • 前期日程とは道立高校の場合は推薦入試になります。出願受付は1月下旬ごろ2月中旬に面接などが実施。合格通知は2月下旬になります。
  • 私立高校の前期日程だと、推薦入試の他に単願入試があります。流れはその高校によって変わってきますが、一般的に出願期間は1月中旬2月初旬に面接などが実施。1週間後には合格通知があります。
  • 後期日程とは一般入試になります。道立高校後期日程では出願期間は前期日程と同じです。試験は3月上旬にあります。合格発表は3月中旬です。
  • 私立高校後期日程は、出願期間は推薦入試の出願期間が終わったすぐ後に設けられます。試験は2月中旬に実施。合格発表は3月初旬です。

いかがでしたでしょうか。こうして見てみますと、前期日程、後期日程とそれぞれ出願から試験、合格発表といろいろな手続きや期限が設けられていることがお分かりいただけたのではないかと思います。受験がはじまってしまったら、勉強に手いっぱいになってしまうかもしれません。

そうなる前に高校入試制度を一度、確認しておきましょう。お付き合いありがとうございました。

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