高校受験では必ず併願校も決めておく!併願校の決め方や基準は?

こんにちは!札幌高校進学ナビゲーターのさっしんです。

受験の不安は高校生活が始まるまで消えることはないですよね。今、行きたい高校はあるのだけれども合格するのか不安… そんなあなたに高校受験併願校の入試の仕組みはとても大切な内容となります。

詳しくご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

高校受験の併願校入試の仕組みとは?

今からご紹介する併願入試の仕組みですが、そのそも併願入試とはどういったものなんでしょうか?

【併願入試とは?】

よく耳にする言葉でご紹介すると、すべり止めと言われるものです。行きたい高校は決まっているのだけど万が一不合格だった場合に通う高校を受験しておくことをいいます。公立高校の入試日は同じ日に設けられているので1つしか受験できません。しかし、私立高校は試験日が違うこともあり、入試の日にちが被らなければ何校も受験することが可能です。

一般的には公立高校を第一志望校に決めて受験しますが、万が一不合格だった場合に通う私立高校を受験しておくことを言います。公立と私立どちらが良いかは一概には言えませんが、公立高校を選ぶ大きな理由としては、学費の差は大きいのではないでしょうか?

例として札幌高校の公立高校と私立高校を比較してみましょう。あくまで例ですので、実際の金額は行かれる高校に確認してみたください。

公立高校A校 私立高校B校
入学時に必要な費用 43,650円 260,000万円
毎月の学費 3,300円×3年間=118,800円 42,600円×3年間=1,533,600円
その他(制服、体操服、教科書代など) 約48,000円 約52,000円~210,000円
合計

約210,450円

約1,845,600円~2,003,600円

この表の通り公立と私立では3年間の総額費用が大幅に違うことがわかりました。私立のその他の費用の幅は、コースによっての教科書代が大きく異なってきます。

費用だけの問題ではないとは思いますが、公立高校を志願する人は多くなり倍率も上がる傾向にあります。2018年度の公立高校の倍率は約1,3倍でした。その一方、高校にもよりますが私立の場合は約1倍。ほとんどが合格できる傾向にあります。そのため、公立高校を受験し不合格だった場合に私立高校も受けておくことが併願入試といいます。

<単願入試とは>

ちなみに単願入試とは「この学校しか入試しません。」と1つの学校に願書を出すことになります。なので学校によっては、必ず入学する意思のある受験者と「第一志望の高校が不合格だった場合、そちらに行きます。」という受験者では試験の内容を変えている高校もあるので確認が必要ですね。

受験の申し込みには願書が必要となります。一般的に公立高校は中学で配布されることが多いのに対し、私立高校は自身で高校へ取りに行ったり郵送またはインターネットでの申し込みが必要です。志望する高校が決まった場合はホームページをチェックしたり高校へ問い合わせしてみましょう。

併願校の決め方や基準は?

まず自分が併願で入試を受けるのかを決める場合についてですが、行きたい公立高校と自分の学力にどれほどの差があるのか?が問題となってきます。もちろん第一志望の高校が余裕で合格できる範囲なら、すべり止めはいりませんよね?

自分だけでは決められない場合は、進路指導や三者面談の時に中学校の先生からアドバイスがある場合がほとんどです。その時は単願ではなく併願を視野に入れ検討するべきでしょう。

実際に併願での入試を決めた時に、次に決めないといけないのは第二志望の高校です。私立高校も色んな高校があり、あなたにあった高校を見つける必要があります。その方法をいくつかご紹介いたします。

<自分の学力はどうなのか?>

併願校は、自分が確実に合格出来るであろう高校を選ぶことが大切です。

前述でも言ったように併願校はいわゆるすべり止めです。もしも第一志望が上手くいかなかった場合、併願校へ通うこととなります。しかし併願校も不合格になってしまった場合、通う高校がなくなってしまいます。次の年に再度受験となるため、一年を棒に振ることになってしまう。

ですので、自分の学力を知り絶対に合格出来る併願校を選ぶことが重要です。

<自宅から学校への通学時間はどのくらいか?>

毎日通う高校生活の通学時間って、意外と重要なポイントになってくるんです。お天気がよく、気持ちのいい日もあれば、雨で憂鬱な日もあり、体調がよくない日だってあるかもしれません。

実際に聞いた話では通学の時間は片道2時間かかる高校を選んで合格した人がいました。しかし毎朝の早起きと帰宅時間も遅くなり、そこから勉強などをしていると深夜になる日々が続いたことで体調を崩し、やむを得ず退学したという話を聞きました。

こうなってしまうと元も子もないですよね。実際に高校までの道のりを予行練習として行ってみるのもいいかもしれません。無理なく通えるかはとても大切ですよ。

〈学校の雰囲気や部活、行事などに魅力を感じるか?〉

あなたは高校生活をどのようにイメージしていますか?毎日勉強を頑張ろうと思っている人もいれば、今中学校でやっている部活は継続したい!友達をいっぱい作って文化祭を盛り上げたい!など色々と楽しみにしていることはありませんか?

あなたがイメージしている高校生活を楽しむには、あなたに思い描くイメージにあった高校を選ぶ必要があります。せっかく入った高校にやりたかった部活や行事がなければ、せっかく楽しみにしていたことも高校生活で叶えることができないかもしれません。

そうならないためには、まずパンフレットを取り寄せたり学校のホームページを見てみたり、実際にオープンスクールなどに行ってみて確かめるのもいいですね

〈大学を考えているなら進学しやすい高校なのか?〉

あなたは将来の夢や勉強したい内容は決まっていますか?もし決まっているなら行きたい大学から高校を選ぶのも1つです。

聞いた話では、保育士になりたい人が家のすぐ近くにある大学では、定期的に子供向けのイベントをしてくれていたそうです。小さい頃はただ楽しむためにイベントに行っていたそうですが、保育士になりたいと思い調べているとそこの大学は保育士を目指す大学生たちが通っており、自分もお世話になった大学に入りたい!と思ったそうです。

行きたい大学が決まっている場合、どの高校から行きたい大学へ進学した人が多いのか?も1つのポイントですよね。ホームページにはその高校からどのくらいどこの大学に進学したのか?を書いている場合があるので、チェックしてみてください。

〈勉強の内容に興味はあるか?〉

すごく単純なことなのですが、もしあなたが将来美容師になりたい!と思っているのに工業高校を選んでしまったらどうなるでしょうか?それはもう想像がつきますよね?(笑)興味のない機械や電気の勉強を毎日することになります。もちろん逆の場合も言えると思います。

まずは今あなたがどんなことに興味があり、どんなことが好きなのか?これは高校を決める上でとても大切になりますよね。もう一度あなたの将来の夢ややりたいことと向き合ってみるのもいいですね

〈学費はどうなのか?バイトはOKなのか?〉

あなたが第一志望の高校に通うにも万が一不合格で第二志望の高校に通うにも、毎月かかってくるのは授業料です。そして基本的に入学金も必要となってきます。先ほどもご紹介しましたが、一般的に公立高校に比べ私立高校は入学金や授業料が高い傾向にあります。私立高校の中でも2万円台~5万円台と差があり3年間にすると大きな金額になってきますよね。

授業料については、あなたのご両親が支払う場合が多いと思いますがバイトをして授業料を稼いでいるという話も聞きます。札幌の私立高校ではバイトがOKだったり、事情があれば許可が出たりする高校もあります。毎月の授業料の支払いが大変ではないか?または自分で支払える金額なのか?などを家族と相談することや、バイトと学校の両立ができる範囲なのかを考えて決めるのも大切です。

 

【併願の入学金はどうなるの?】

私立高校では入学金の制度も異なってきます。一般的に私立高校の試験日は公立高校よりも前にあるので、入学金の締め切り日公立高校の合格発表の後なのか、それとも前なのかは重要になってきます。め切りまでに入学金を支払わなければ、合格したとしても入学の保証はされませんので注意が必要です。

  • 入学金の支払日は公立高校の合格発表の後。
  • 届け出をすることで入学金の支払日を延長。
  • 入学金の一部を収め、残りは合格発表に支払う。
  • 入学金を全額納付し、合格発表後に一部返金。
  • 入学金を全額納付し、合格発表後に全額返金。
  • 合格後、入学金を全額入金し返金なし。

このようにいくつかのパターンがあります。例えば私立高校の入学金の支払日が公立高校の合格発表の前だった場合。高校の結果がわかる前に入学金を収めておかないと万が一公立高校が不合格だった時、手続きが済んでいないので入学できないことがあります。

しかし、公立高校が合格しても入学金が返ってこなければ、入学金はただ支払ったことになりますよね?こんなお金の問題も併願入試には出てくることになります。しっかりと事前に確認する必要がありますね。

まとめ

今回は併願入試の仕組みや決め方などをご紹介してきました。その中でも気を付けてチェックするポイントがいくつかありましたので、まとめておきます。

  • 併願入試とは、公立高校のすべり止めのこと。自分の学力や進路指導でのアドバイスで併願入試をするかがポイントとなる。
  • 併願入試で受ける私立高校は、自分に合った高校なのか。オープンスクールなどに行って確かめてみる。
  • 併願入試の場合の入学金の支払日はいつなのかは要チェック。

いかがでしょうか?第一志望の高校に行けた場合も万が一不合格となり、第二志望の高校に通うことになっても大切なのは高校生活が楽しめるかどうかではないでしょうか?どちらにしても、あなたに合った高校がみつかり楽しい高校生活が送れることを願っています。

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