こんにちは!札幌高校進学ナビゲーターのさっしんです!
突然ですが、受験を控えているみなさん!将来の夢って、もう決まっていますか?
決まっているという方も、まだ全然決まってないという方も、自分が行きたい高校の進路は受験に立ち向かう第一の目標になるかと思います。
高校の進路の決め方は、たくさんの決め手となるものがありそうなので、まとめてみました。
高校の進路の決め方は?
高校受験を迎えられる受験生のみなさんは、自分の進路を決める時にどの高校に行けばいいのか?と、きっとほとんどの方が悩むのではないかなと思います。
3年間毎日通う高校生活。有意義に、そして楽しく過ごしたいという願いは誰しも同じだと思います。
では、先輩受験生たちはどのようにして進路選びの悩みを解決したのでしょうか。その理由をいくつかご紹介させていただきたいと思います。
【高校の進路の決め手となった内容】
行きたい大学で決めた |
兄が行っていた同じ大学に入りたかったため、その大学への合格率が高い高校を選んだ。 |
なりたい職業から決めた |
なりたい職業が決まっていたので、そこを目指すのに近道の高校を選んだ。 |
雰囲気で決めた |
高校のオープンスクールに行って、高校の雰囲気や部活が楽しそうだったので決めた。 |
時間を有効に使いたい、お金と相談して決めた |
通学時間が短い高校を選んだ。
親に負担がかからないように学費を重視した。 |
自分の学力で決めた |
その時の自分の学力と相談し、どこまで頑張れるかで決めた。 |
人によってもちろん理由が違うと思うので、もしかしたらまだまだ高校の進路を決める決め手となることはあるかもしれません。その中でも、今回は次の2つに焦点を当てて、ご紹介したいと思います。
進学したい大学で決める?
先ほどご紹介した中に「行きたい大学で決めた」というものがありました。中学生のうちから行きたい大学が決まっているなんてすごいですね!この方は、小さい頃から憧れていたお兄さまが通う大学に行きたかったそうです。
その大学とは、北海道大学。お兄さまの後を追って、とにかく北海道大学へ入学することを目標に一生懸命勉強したそうです。
このように、目標とする進路大学を基準に、その大学への合格率が高い高校を選択するのも、1つの方法ですよね。
さらに、この方は中学校での進路相談と当時通っていた塾の先生に、北海道大学を目指していることを伝えました。すると、北海道大学への合格者が多かった高校を進められ、無事に進路選びの悩みから脱出することができたんだそうです。
ちなみに、こちらの例でご紹介すると、2018年北海道大学への合格者が最も多かった高校はこちらです。
一位 | 二位 | 三位 |
札幌北 | 札幌南 | 札幌東 |
このように、目標の大学が決まっていれば、行きたい高校は明確になりそうですね。
将来働きたい職業を意識するべき?
それでは、もうすでに将来の夢が決まっている方はどうでしょうか?
子供の頃から保母さんになりたいと言い続け、現在夢を叶え、保育士として働く方の例をご紹介します。まず、保育士になるになるためにはどんな高校を選ぶべきでしょうか?
高校の在学期間といえば、まず3年間の高校生活を思い浮かべると思います。そこから、また大学へ行くなら受験をして、入学するという方法が一般的かもしれません。
しかし、彼女のように、すでにしっかりと将来就きたい職業が決まっている場合は、高校に入学してしまえば大学へ行く必要はなく、必要な資格をとることができる5年一貫教育という方法もあるんですよね。
彼女の場合、保育士になることが夢でしたので、まず一番の決め手は、幼児教育コースがあることでした。
そして、進路相談で担当の先生に相談したり、自身で調べたりしたところ、幼児教育コースがある学校を卒業した時には、大学へ行かなくても、保育士として必要な資格がとれるという制度があることを知りました。
高校の3年間に加え2年間通うことで、保育士に必要な、幼稚園教諭2種免許・保育士資格を取得。保育士に必要な知識やピアノなども学べ、付属幼稚園を併設していたことから、日常的に子供と触れ合うことができる、そんな高校を見つけたそうです。
この彼女のように、就きたい職業が決まっている場合は、その分野を優先的に学べる高校を選び、将来の夢を叶える近道をする方法もいいですね。
【職業が決まっていなくても大丈夫!】
明確に就きたい職業は決まっていなくても、興味があること、好きなこと、得意なことはないでしょうか?
例えば、車が好きで、車の設計やシステムに興味があるなら自動車科がある高校。趣味が料理なら、調理科のある学校。スポーツが好きなら、スポーツコースがある高校。メイクやネイルが好きな人は、メイクやネイルを専門的に学べる高校だってあります。
高校と言えば、勉強とばかり結びつきそうなイメージですが、興味があることや好きなことを、もっと深く掘り下げ学びに行く場所として選択するのも1つですね。
【高校生活をイメージしてみる】
今のところ、就きたい職業もなければ、興味があることもないし、これといって趣味もない。だけど、高校は行った方がいいかな?と思っている人も少なくはないと思います。
今は、それでも大丈夫!まずは、高校生活をイメージしてみてください。
毎日学校に行くことが楽しくて、活き活きとした高校生活が送れたら最高ですよね?
夢や目標は、いつ決まるかはわかりません。興味がなかったことに、ふとしたきっかけで興味が湧いたりすることだってあります。毎日の高校生活の中で、ふと就きたい職業が決まり、そこに向かい出すかもしれません。高校生活を楽しむ中で、部活だったり、友人達と過ごす中で、明確になることだってあります。
まだ、自分の中で行きたい高校が決まりそうにない人は、オープンスクールに行ってみるのもいいですよね!
学校の雰囲気や、先輩達の高校生活の過ごし方、熱中できそうな部活やサークルが発見できたら、候補に入れてみましょう。
まとめ
高校の進路の決め方は、たくさんあり、全てご紹介はできませんでしたが、まずは、今受験を控えられているみなさんの心に聞いてみてください。
- 目標とする大学はあるか?
- 将来の夢、就きたい職業はあるのか?
- 興味のあること、好きなことはないか?
- 楽しい高校生活をイメージしてみよう!
いかがだったでしょうか?少しでも色々な悩みや不安を抱える受験生のみなさんの頭や心の整理のお手伝いができ、無事に行きたい高校が見つかるきっかけになればと思います。
この記事へのコメントはありません。