スポーツ推薦で高校に入学する条件や時期は?筆記試験を受けなくても入学できる?

こんにちは!札幌高校進学ナビゲーターのさっしんです。

高校進学を考えるようになると、私立・公立どっちを受験しようかな…。とか一般入試と推薦入試どちらにしようかな…。など悩むことが沢山でてくると思います。

今スポーツや部活動に一生懸命打ち込んでいる人であれば、きっとスポーツ推薦で高校進学ができたらいいな。なんて考えるのではないでしょうか?

今回はそんなあなたのために、スポーツ推薦の時期条件について詳しくご紹介していきたいと思います。

また、スポーツは得意だけれど、勉強はちょっと……。と思っている方のためにも、スポーツ推薦って筆記試験を受けなくても入学できるの?ということについても調査してみましたので、ぜひチェックしてみて下さいね。

高校進学のスポーツ推薦の時期は?

スポーツ推薦には

  • 高校側から声がかかるスカウトによる推薦
  • セレクションによって合否が決まる推薦
  • スポーツ推薦を行っている高校を受験する

の3種類があります。

一言にスポーツ推薦といっても実は、こんなに種類があるんです。

スポーツ推薦の内定の時期はスポーツ推薦の種類によって異なりますので、今から詳しく説明していきたいと思います。

【高校側からのスカウト】

まずは、高校側から「あなたに是非来てもらいたい。」と直接声がかかるスカウトによる推薦です。

実力があり、全国大会などそれに準ずる大会(国際大会・地方大会)で優秀な成績を収めている選手は、他校に引き抜かれたくないと思われている場合が多いので、高校側も早くからその選手の取得に動きだします。ですから、中学2年生の早い時期に声がかかることがとても多いようです。

さらに、このような特待生レベルの生徒さん(高校入学後もその活動に期待が出来る者)は、入学金や授業料などが免除になるケースがほとんどです。遠征費や大会費など何かと出費の多いスポーツの世界。親御さんには嬉しすぎる特典ですね。

【練習会・セレクション】

もう一つは、高校の部活動に参加したり、決められた日時にセレクションを受けて合否が決まる選抜形式のスポーツ推薦です。

一般的にこの推薦の場合は中学3年生の夏休みに高校から声がかかることがほとんどです。夏休みにその高校の部活の練習に参加し、そこでその選手のプレーを見て、コーチや監督が合否を決めます。

その場で実力を試され本番一発勝負!というスポーツならではのドキドキ感がありますが、実際に一緒に練習に参加ができるので、その高校の雰囲気を味わえ、高校3年間をそこでやるかどうかを判断することができるのはとっても魅力的ですよね。

本人の意志と高校側の思いが合意し内定決定となるようです。内定決定の時期は3年生の秋が一般的です。

【スポーツ推薦を行っている高校を受験する】

高校にスポーツ推薦枠があり、その条件を満たしていて、中学側から推薦をしてもらえた人が受験できるという自己推薦型のスポーツ推薦です。

このスポーツ推薦入試の場合には、学力試験に加えて面接や実技試験が伴うことがあります。

内定の時期はそれぞれの高校で様々ので、行きたい高校があれば、募集要項をチェックしてみてください。わからないことがあれば担任の先生にぜひ相談してみてくださいね。

このようにスポーツ推薦にはいくつか種類があり、それぞれ内定時期が異なることがわかりました。さぁ、それではいったいどんな人がこのスポーツ推薦を受けることができるのでしょうか?なんだか聞きたいような、聞きたくないような…。ちょっとドキドキしてしまう方もいるかもしれませんね。

次にスポーツ推薦で入学できる条件についてお話ししていきます。

スポーツ推薦で入学できる条件は?

  1. 全国大会レベルで上位の成績をおさめたことがある
  2. 体育の成績が規定以上
  3. その学校に相当する学力があること
  4. 高校入学後もその部活動を3年間続ける事が出来る

このように、高校スポーツ推薦の条件は4つあります。

どうやら、「スポーツだけできれば大丈夫。」そんなことを思っていてはいけないようですね。やはり推薦されるわけなので、文武両道が基本のようです。それでは、1つ1つ詳しく説明していきますね。

【全国レベルで上位の成績をおさめたことがある】

やはり「スポーツ推薦」ということなので、そのスポーツのスペシャリストでなければいけません。でもどうやってスペシャリストかを判断するのでしょう。

「サッカーで全国大会に出たことがある」と言えば、みんな「すごい!」という反応をかえしてくれます。さらに「全国大会でベスト4に残ったチームのエースで10番だった」といえば、尊敬のまなざしです。やはり結果を見るのが一番ですよね。

スカウトマンの目に止まるのはそういう結果を残した人なんです。

全国大会、国際大会、地方大会など大きな大会で成績を残している人はまず一つ目の条件はクリアですね。

一つ目の条件を見てガックリ。地区大会や県大会で惜しくも敗退してしまったというあなた。でも、すぐに諦める必要はないんです。

【体育の成績が規定以上】

強豪校など、全国レベルを目指す高校ならば上記のような結果が出ている選手が有利なのは確かです。しかし、高校のレベルも色々ありますよね。

ワンランク下げてみると、大きな大会で結果を出せていなくてもスポーツ推薦を貰えた!なんてことも結構あるんです。

だから、結果を残せなかったと落ち込むよりも、夢を諦めずに頑張っていれば突然声がかかるなんてこともあるかもしれません。

そんな方の特徴としては「勉強よりも運動が大好き!毎年リレーの選手で体育はオール5。皆から運動神経が良いと言われる」などがあります。

しかし、ここで喜んでばかりはいられません。残念なことにどんなに運動能力が高くても推薦されないなんてことも実際にはあるんです。

【その学校に相当する学力があること】

スポーツ推薦は学力よりもスポーツ優先といったイメージがありませんか?ですから、一般入試で入った生徒達よりもスポーツ推薦で入学した生徒の方が学力が低いとイメージを持つ方も沢山いるのではないでしょうか?

しかし、スポーツ推薦入試の場合は面接・実技試験に加えて学力試験もあるので、勉強しなくても合格できるわけではないんです。

学校ごとにこの基準が厳しいか緩いかという違いはありますが、もちろん他の生徒達と同じように「成績が一定以下」の場合には留年の対象になってしまいます。

定期試験であまりにも悪い成績をとってしまうと、留年になってしまい高校を卒業できなくなってしまうんです。実際に、「成績を満たしてない子は我が校にはいりませーん。」と高校側から断られてしまうケースも沢山あるんです。

そうなっては、大変ですよね。勉強もスポーツも一生懸命がんばる。文武両道がスポーツ推薦においても、とても大切なことなんです。

推薦をした高校側は「勉強もスポーツも頑張る生徒」「まじめな模範生として頑張ってくれる生徒」を強く望んでいるのです。

【高校入学後もその部活動を3年間続ける事が出来る】

そのスポーツが得意だということで、今後3年間そのスポーツでのさらなる成長を期待されて推薦されるので、高校在学中の3年間はその部活を続けなくてはなりません。違う部活が楽しそうだったので違う部活に入部します!なんてことはもちろん言語道断です。

もし、ケガや色々なトラブルで部活を続けられなくなったらどうするの?と疑問に思う方もいるでしょう。実際に、ケガ・レギュラーから外される・人間関係の悪化などでやむを得ず退部してしまう方もいらっしゃいます。

無理をしてまで続けてしまっては、体も心も壊れてしまうかも。なので、どうしてもしょうがない状況になってしまうこともあるかと思います。でも、そうなってしまったら学校自体も辞めなくてはいけないのでしょうか…。

答えは、必ず辞めなくてはいけないというわけではありません。入学時に入学金を普通通り払っていれば、退部後は他の生徒と何も変わらない「普通の生徒」となるだけです。入学金が免除された生徒さんでも、払ってしまえばもう何も問題ありません。(高校によって詳細は異なります)

スポーツ推薦で入学しても、「3年間部活を辞めません!」と文書で契約を交わすわけではありません。なので、言うなればただの口約束。もし部活を続けることが難しかったら、退部してしまっても大丈夫です。

ただ…。スポーツ推薦で入学・入部したわけなので、途中で退部してしまったらかなり辛い思いをすることになるかもしれません。「退部したのにまだ学校に来ている…。」なんて陰口をたたかれることもあるようなので、学校にいづらくなってしまうということは大いに考えられます。

そのため、どんな形であろうと本当は3年間きっちりその部活で頑張っていきたいところです。もし退部を考える理由がケガの場合には、マネージャーなど裏方の仕事に回る事もできます

けれど、理由が人間関係である場合はかなり難しいですね。人間関係の悪化は精神的ストレスになります。無理をしてまで部活を続けるのもよくないし、退部後に陰口を叩かれてしまうのも嫌ですね。そんな時は、我慢せずに転校を考えるのも一つの手段です。

転校というとかなり勇気のいることですよね。でも、心の病気にかかってしまうより遥かにいいです。重症の場合、何年も家から出られなくなってしまう方も中にはいるんですよ。これから楽しい人生が待っているのに、その未来を壊してしまうことのないよう、限界を感じたら勇気を出して親御さんに相談してみてくださいね

最初から退部のことを考えても仕方ないのですが、後悔ない高校ライフを送るためにもその学校の部活動がどんな雰囲気で行われていて、先輩や先生の対応がどうなのか、また最悪な事態になることまでもを想定し事前にチェックしておく事がとても大切になってくると思います。

それでは、次にスポーツ推薦は筆記試験を受けなくても入学できるのか?ということについて詳しく説明していきます。

本当に筆記試験を受けなくても入学できる?

スポーツ推薦は「スポーツの実績を重視するから勉強は二の次でいいや~。」なんて思っていたあなたはちょっとドキドキしてきたかもしれませんね。

スポーツ推薦入試は面接・実技試験に加えて学力試験もあるので、勉強しなくても合格できるわけではありません。なので、スポーツ推薦といっても、勉強を疎かにしてしまうと行きたい高校に行けない。という事態になってしまう可能性があります。

しかし、特待生レベルになると話しは別のようです。

高校側から声がかかるスカウトによるスポーツ推薦(特待生)の場合には、試験は面接だけという子や小論文+面接だったという子がいたり、筆記試験はあったけれど0点でなければ合格、という形だけの筆記試験を受けました。という子がいたりとその子の実力や高校によって推薦入試試験の形は様々なようです。

高校側が我が校で是非ともやってほしい。今後も我が校での活躍が確実に期待できる。といった特待生レベルの子には、入学金・授業料全額免除の他に筆記試験免除などの有待遇があるようです。

まとめ

・スポーツ推薦の時期はスポーツ推薦の種類によってさまざまです。

  1. スカウト推薦→中学2年生
  2. セレクション推薦→中学3年の秋ごろ
  3. 自己推薦→高校によって異なる。

・スポーツ推薦の条件は4つあります。

  1. 全国大会レベルで上位の成績をおさめたことがある
  2. 体育の成績が規定以上
  3. その学校に相当する学力があること
  4. 高校入学後もその部活動を3年間続ける事が出来る

・スポーツ推薦の特待生レベルになると筆記試験を受けなくても高校に入学することができます。

スポーツ推薦にもいろいろな条件があり、そう簡単ではないということがよくわかりました。しかし、行きたい高校へ行き、引き続きやりたいスポーツを続けることができたのなら、夢への一歩へまたひとつ近づくことができるのではないでしょうか。最後まで諦めず、自分にあった入試スタイルを見つけていってほしいと思います。

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