海外の高校に進学する方法は?留学するための費用や注意点を調査!

みなさんこんにちは。札幌高校進学ナビゲーターのさっしんです。

高校進学を海外へと考えている方はいますか?今回は海外の高校へ進学する方法を調査してきました。費用や海外での生活をしていくうえで注意する点などもご紹介していきます。

海外の高校へ進学する方法とは?

person holding brown desk globe

海外の高校へ進学する方法として、海外の高校に留学するという方法があります。留学とは母国以外の国に在留して、学術や技芸を学ぶこと。短期間のホームステイなども留学に含まれますが、この場合は現地の高校に進学すること。いわゆる高校留学にあたります。

最近では卒業後の進路として海外の高校を選択する中学生も増えてきています。詰め込み式の授業が中心で大学受験予備校化している日本の高校に見切りをつけ、もっと人間らしい高校生活を送りたい。自分の隠れた才能を見つけたり、広い世界を舞台に将来の可能性を広げたいという理由で高校留学を選択する人も多いです。

では、高校留学をするためにはどのような流れになるのかをお伝えしていきます。

【高校留学の流れ】

起業家, アイデア, 能力, ビジョン, ターゲット, マーケティング, 計画

まずは、留学サポート業者に相談してみることをお勧めします。高校留学に興味を持っていたとしてもなかなか自分で海外の高校進学への申請や住む場所の手続きなどはできません

海外教育研究所」や「高校留学ワールド」などに高校留学をサポートしてくれる業者がありますのでネットなどで調べることから始めましょう。

<その1:高校留学サポート業者へ相談>

準備期間の目安として1年ほど見ておく必要があります。希望、現状、意向を確認しながら留学プランを相談していくことになります。

<その2:出願の選定>

留学の半年前までには、どこの国の高校へ進学するのか出願校を選定していきます。

<その3:出願>

目安として留学する4か月前には出願します。出願は海外の公立高校、私立高校でも方法が変わってきます。事前に出願する際に必要書類や試験などがないかなどの確認が必要になります。

<その4:留学準備>

目安として3か月前になるとビザの申請滞在先の準備飛行機などの手配が必要になります。ビザに関しては費用のお話をする際に詳しくお伝えすることにします。

<その5:出発・留学開始>

海外へ出発し、到着後には入学手続き寮やホームステイ先での必要な手続きを行います。

簡単ではありましたが、高校留学の方法、流れ、目安となる時期などはわかりましたか?では、次に海外の高校に進学するにはどのくらいの費用が必要なのか見ていきましょう。

留学するための費用は?

swiss pen on table top

海外の高校に進学するための費用を項目別にお伝えしていきます。

【学校に支払う費用】

学校に支払う費用の概算として、学校申込金(出願料)授業料滞在費などが最低限必要な費用になります。また、学校に関連した費用として、教材費課外活動の参加費などがあります。

これらはどのような科目を履修するかによって、あるいは課外活動に参加するかどうかにのよって異なりますので、現地で必要に応じて支払う場合が多いです。

【現地で使う費用】

学校側に支払う費用以外の費用として、通学に必要なバス代などが考えられます。また、ホームステイなどでは昼食が含まれていることが多いですが、それだけでは足りないという場合が多く、軽食やスナックを買って食べるということもあります。ホームステイなどでは3食が含まれていますが、おやつなどは基本的に含まれていません

また、携帯電話代文房具などの消耗品友だちと遊びに行ったりする費用などのお小遣いなども0円というわけにはいかないため、考えておく必要があります。

【航空券】

航空券は行き先によってはもちろん費用は変わってきますが、同じエコノミー席でも運賃は様々です。なお、学生ビザを取得して留学する場合は片道航空券でも問題はありませんが、学生ビザが不要な留学の場合は必ず往復航空券を購入する必要があります。この学生ビザとは海外留学などで渡航先に一定期間以上滞在する場合、受講期間などによって必要になるものです。

学生ビザの申請が必要な基準として、アメリカは90日カナダ6ヶ月オーストラリア3ヶ月イギリス6ヶ月以上の滞在が基準です。他にも国毎に規定は異なります。留学先国の大使館ホームページで申請方法などを確認できます。

飛行機のチェックインをしている人のイラスト

【海外留学保険】

海外留学保険は保険プランによって異なりますが、1年間で15~20万円程度が目安になります。決して安くない出費になるので、節約したくなりますが、万が一のことも考え加入する人が多いです。必ず補償内容を確認して加入するようにしましょう。

高校留学は目的や期間によって費用に差が出てきます。これから各留学における目的ごとの費用の目安を見ていきます。

<高校留学の費用>
留学の目的 費用 概要
短期留学(1週間) 約10~30万円 ホームステイのみであれば費用を抑えることができます。
サマースクール(1か月) 約20~120万円 プログラム内容によっては費用に差が出てくることがあります。
語学留学(1か月) 約25~60万円 国や地域によって費用は様々です。
高校留学(1年) 約150~600万円 入学する学校や学部によって費用に差があります。

ここでいうサマースクールとは語学学校などが6月から8月の時期に実施する、夏の短期語学学習プログラムです。対象は小学生から高校生となっています。内容としては寮や学校で語学の勉強をしたり、スポーツなどのアクティビティをすることもあります。

次に、英語圏の高校留学の費用について留学先と期間別に見ていきます。

<高校留学の留学先と期間・費用の目安>
留学先 1か月 3か月 6カ月 1年
アメリカ 30~70万円 70~100万円 150~300万円 200~600万円
カナダ 30~50万円 80~100万円 100~200万円 200~450万円
オーストラリア 30~60万円 80~100万円 120~200万円 200~450万円
ニュージーランド 30~50万円 70~100万円 100~200万円 200~500万円
イギリス 40~70万円 150~200万円 200~400万円 300~600万円
ハワイ 40~70万円 70~100万円 150~300万円 300~500万円

サマースクールのように期間が比較的に短く、学校と提携している制度を利用すると費用を抑えて留学することもできます。一方、単位取得や卒業を目的とする高校留学の場合は期間も長期になり、その分、費用も多くかかってしまいます

<留学費用を抑えるコツ>

費用を抑えて留学したいという人には奨学金制度を利用することをお勧めします。奨学金制度とは学習意欲のある学生に対し、学費や生活費を給付または貸与することにより、経済的負担を軽減するための制度です。もちろん、高校留学のための奨学金制度もあります。

奨学金を貰った学生のイラスト(女子)

また、物価の安いアジア圏への留学も費用を抑えることができます。留学する前には事前に予算を立てていくことが大事です。

海外の高校留学の費用についてはわかりましたか?これからはそれ以外にも留学をするうえで注意する点についてお伝えしていきます。

留学に対しての注意点はある?

group of fresh graduates students throwing their academic hat in the air

まず、海外の高校に進学する際に注意する点として日本と海外の学年基準や入学時期の違いがあることがあげられます。その違いを見ていきましょう。

【留学先の教育制度・入学時期】

<オーストラリアとの比較>

オーストラリアでは中等教育前期の10学年までが義務教育になっています。中等教育11年目から専門学校や大学への進学を考え、11年目と12年目に州の統一試験を受けます。また、3学期制の日本と違い4学期制となっています。学校は1月末から始まり、12月中旬に終了します。

入学時期 1月末(異文化体験目的の場合、4月または7月、10月も学年によっては入学は可能)
学期制度 4学期制
教育制度
年齢 13 14 15 16 17 18
学年 8 9 10 11 12
オーストラリア 中等教育前期 中等教育後期 高等教育
日本 中学 高校

<カナダとの比較>

カナダでは州ごとに教育システムが異なります。一概には言えませんが、たいていの義務教育は6~7歳から16歳までとなります。入学時期は9月から始まることが多いです。留学の場合は4月から英語力を養うための準備期間として始まることもあります。

入学時期 9月
学期性 2学期制
教育制度
年齢 13 14 15 16 17 18
学年 8 9 10 11 12
カナダ 中学 高校
日本 中学 高校

<ニュージーランドとの比較>

ニュージーランドでの義務教育は15歳までとなっています。15歳になると大学や専門学校の進学を考え始めます。学校は4学期制1月末から始まり、12月中旬に終了します。そこはオーストラリアと一緒です。留学生の場合は通常、事前に語学学校に通う必要があります。

入学時期 1月末
学期性 4学期制
教育制度
年齢 13 14 15 16 17 18
学年 9 10 11 12 13
ニュージーランド 小学 中等教育
日本 中学 高校

こうしてみてみると留学先によって教育制度が違うため、留学する時期やどの学年に留学するのかは様々なことがわかります。また、カナダやニュージーランドのように事前に語学学校に通う必要がある留学もあるので確認が必要です。では、実際に留学することができた後、留学先での注意する点をお伝えしていきます。

【実際の留学先での注意点】

<学校編>
授業が聞き取れない!もしかして私だけ?

事前に語学学校に通い、学習していたとしてもいざ実際に高校の授業に出てみると全く授業内容が理解できず焦ってしまったり、恥ずかしいと思ってしまったりすることがあります。そのまま、自信を無くしてしまい、わからないまま留学を終えてしまう場合もあります。

外国人と言葉が通じない女性のイラスト(英会話)

アドバイス

語学留学の場合は特にですが、留学先の言葉を勉強に来ているのですから、はじめから授業のすべてを理解する必要はありません。(むしろ、はじめからわかってしまったら留学の意味がないような気もします。)聴き取れなければ何度も繰り返し説明してもらうようにお願いしましょう。間違えても発言することが上達への近道になります。

どうしても、授業についていけないのであれば、自信を持って取り組めるクラスに下げることも必要です。レベルが合わない、授業についていけないなどの悩みを、我慢せずに学校のスタッフに相談することも1つの方法です。

クラスのほとんどが日本人?

留学をしているのは何もあなただけではありません。他国も含めて、同じ日本人も多く、国ごとにクラスを分けられる学校もあります。緊張しながらクラスに入ってみると、半分以上が日本人で拍子抜けし、逆にこれで海外の語学が身につくのだろうかと不安になってしまう人もいます。

アドバイス

日本人が多いからと不安になることはありません。心配なのはせっかく留学したのに、その環境に甘んじて日本人といつも一緒に行動し、語学が身につかずに留学を終えてしまうことです。積極的に外国人のクラスメート地域のイベントに参加コミュニケーション、交流を図る機会を持つようにしましょう。

<寮・ホームステイ編>
ご飯こんなに少ないの?お米が食べたい

寮やホームステイ先で食事を提供してもらいますが、食事に関するトラブルも多いです。朝はパンにコーヒーのみ。夕食はパスタのみ等、アメリカの一部の地域を除くと基本的に海外の食事は質素です。また、日本人の主食であるお米を食べない習慣の国も多いので、食事の量が足りず、お腹が満たせないことがあります

食欲のない女性のイラスト

アドバイス

寮生活では食事の量や時間帯が決められている場合が多いです。足りなければ、食事の後に捕食できるようなものを用意しておきましょう。ホームステイ先には食べ物の好き嫌いや好みの量を伝えるようにしていきましょう。海外の人はあいまいに表現をすると伝わらない場合が多いです。はっきり気持ちを伝え、常識の範囲内でリクエストしていくことも大事です。

まとめ

  • 海外への高校留学には学校に支払う費用以外にも、生活費航空券保険などが必要になります。
  • 海外への高校留学には目的や期間によって費用が変わってきます
  • 海外への留学先によって、学年や入学時期が変わってきます
  • 海外への留学の注意点として、授業内容がわからない時でも積極的に理解できるまで説明してもらいましょう
  • 海外への留学のもう一つの注意点として、食事の量が足りない時があります。自分で捕食を用意するか、ホームステイであれば自分の好き嫌いや好みの量を伝えていくようにしましょう。

近年グローバル化が著しいなか、海外はより身近なものになっています。これから日本という狭い世界でのみ生きていくことは難しくなってくるかもしれません。そうであれば早い時期に海外での生活を体験し、広い視野、価値観を身に着けていくことが重要になってくると思います。

この機会に海外への高校進学も視野に入れてみてはいかがでしょうか。お付き合いありがとうございました。

関連記事

  1. 高校進学しても中学で使った教科書は捨てる?役立つこともあるのか?

  2. 札幌厚別高校の学科毎ランクや偏差値は?合格ボーダーラインや倍率も!

  3. 札幌静修高校の場所を地図で確認!バスや地下鉄で行き方を調査!駐車場は?

  4. 明清高校(北海道)の学科は?普通科は5コースに分岐!コース毎の特徴は?

  5. スポーツ推薦で高校に入学する条件や時期は?筆記試験を受けなくても入学できる?

  6. 札幌山の手高校に学生寮はある?下宿費用はいくらかかる?

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。